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Text File  |  1995-04-21  |  6KB  |  76 lines

  1. 1994年5月
  2.  
  3. SoundEdit 16TM、バージョン1.0
  4.  
  5. お読みください
  6. ============
  7. MacromediaのSoundEdit 16を購入いただき有難うございました。
  8.  
  9. ここでは、下記の項目について説明します。
  10. −16ビットサウンドの再生
  11. −QuickTimeサウンドトラック
  12. −操作上のヒント
  13. −Windowsファイルの開き方
  14. −サウンドデジタイジング用ハードウェア
  15. −ディスク容量の確認
  16. −再生のキャンセル
  17. −SMPTEタイムコード
  18. −SoundEdit 16ヘルプファイル
  19.  
  20. 16ビット サウンド再生
  21. ———————————
  22. 16ビットサウンド、または16ビットサウンドトラックをふくむQuickTimeムービーの再生には、Apple Sound Manager 3.0またはA/V Macintoshが必要です(Apple Sound Manager 3.0は本パッケージに付いています)。Apple Sound Manager 3.0を持たないMacintoshでは16ビットサウンドがゆがみます。Apple Sound Manager 3.0は、16ビットサウンド用ハードウェアが搭載されていない場合、自動的に16ビットサウンドを8ビットサウンドに変換して再生します。
  23.  
  24. QuickTimeサウンドトラック
  25. ——————————————
  26. SoundEdit 16はマルチトラックのQuickTimeサウンドトラックに対応しています。1つのQuickTimeサウンドトラックに保存される、SoundEdit 16のファイル数に制限はありませんが、一旦QuickTimeムービーの中に保存されると、SoundEdit 16トラックは常に、モノラルかステレオのトラックにミックスされます。
  27.  
  28. 操作上のヒント
  29. ———————
  30. AppleTalk−Ethernetのネットワークソフトを使用していない場合は、ステレオ録音時にセレクタ内のAppleTalkをオフにしておきます。
  31.  
  32. ステレオメータリング−サウンドレベルメーターは、最初のステレオ録音が終了した後、両ステレオチャンネルに対するレベルを表示します。重要なステレオサウンドを録音する前にレベルを設定するには、一旦短いスクラッチサウンドを録音し、それを削除します。その後、サウンドレベルメーターが、両チャンネルの録音レベルを表示します。そこでゲインコントロールを調整して、任意の入力レベルに合わせます。
  33.  
  34. バックグランド処理−フォアグランド(前面)で別のアプリケーションを動作している場合は、トラブルが予想されますので、SoundEdit 16をバックグランドで使用しないようにしてください。
  35.  
  36. 分割(フラグメント化)されたディスク−サウンドやQuickTimeのように時間経過が重要なポイントとなってくるファイルでは、分割されているディスクを用いると、ディスクへの録音、再生速度がともに遅くなります。質の良いサウンドを得るには、分割されていないディスクを使用します。
  37.  
  38. カラー調整−遅い機種のコンピュータを使用している場合、“モニタ”コントロールパネルを使って、モノクロで色深度を下げておくと良いでしょう。
  39.  
  40. Windowsファイルの開き方
  41. —————————————
  42. SoundEdit 16では、.WAVや.MOVファイル形式のWindowsファイルを開くことができます。これらのファイルは、標準のPCファイルアクセスユーティリティ(Apple File Exchange、AccessPC、PC Exchange、ProDOS File System、DOS Mounterなど)の1つを使ってMacintoshに読み取ることができます。ファイルはPC用にフォーマットされたCD ROMディスク、ネットワークソフト、BBSから直接SoundEdit 16に読み取ることはできません。.WAVや.MOVファイルを読み取れない場合は、PC用にフォーマットされたディスクにコピーし、ディスクを取り出してからそのディスクをもう一度PCに挿入します。この方法で読み込まれたファイルは、Macintoshリソースを表すマークが付けられ、SoundEdit 16が認識できるようになります。
  43.  
  44. サウンドデジタイジング用ハードウェア
  45. ——————————————————
  46. Macromediaでは、サードパーティのハードウェアにも出来るだけ対応するように努力し
  47. ていますが、なかには互換性のないものもあります。下記に挙げたボードに関連する問題があった場合は、ドライバの最新バージョンについて製造元にお問い合わせください。
  48.  
  49. Digidesign Audiomeida and Audiomedia II−サウンドファイルを再生中にコマンドを実行すると、再生が中断されます。Digidesignの1.2B5ドライバを使用していると、SoundEdit 16のスコープの外側で、雑音が録音されることがあります。ドライバの最新バージョンについてDigidesign社にお問い合わせください。
  50.  
  51. Spectral Innovations NuMedia−ドライバ1.0バージョンはSoundEdit 16に対応していません。ドライバの最新バージョンについてはSpectral Innovations社にお問い合わせください。
  52.  
  53. SuperMac DigitalFilm−このデジタイジングボードは、8ビットのサウンドのみデジタイズ化します。DigitalFilmボードは、16ビットのサウンドもデジタイズ化しますが、クリアな録音はできません。
  54.  
  55. Media Vision ProAudio Spectrum 16−最良の録音再生を行うには、“サウンド”コントロールパネルの“Sound In”と“Sound Out”ダイアログで、カード設定をサウンドドキュメントの形式にあわせます。
  56.  
  57. ディスクの空き状況
  58. —————————
  59. 録音(特に16ビットで、44kHzまたは48kHzのステレオサウンドの場合)には、大きなディスク容量を必要とします(約180KB/sec)。録音を開始する前に、ディスクの空き容量が充分であることを必ず確かめてください。録音中にメモリが不足すると、それまでの録音が正常に保たれるように働きます。
  60.  
  61. ディスク容量が足りない状態で再生をしていると、非常にまれですが、エラーの警告が繰返し出ることがあります。その時は、コマンド + .のコンビネーションキーを2回押してください。
  62.  
  63. 再生のキャンセル
  64. ————————
  65. 再生はCPUにコントロールされるので、時々“再生”ボタンやスペースキーでは再生を中断できなくなることがあります。コマンド+.のコンビネーションキーを押し続けて再生を中止してください。
  66.  
  67. SMPTEタイムコード
  68. —————————
  69. SoundEdit 16は、編集するムービーのフレームレートから割り出されるタイムコードと同様に、30fps、29.97fps、25fps、24fpsのSMPTEタイムコードにも対応しています。通常はフレームレートに基づくタイムコードがSoundEdit 16のデフォルト値となります。SMPTEタイムコード設定が30fps、25fps、24fpsの場合は正常に機能しますが、29.97fpsはSMPTEドロップフレームの真のタイムコードに基づいていないので、29.97fpsを用いると、ムービーの長さにかかわらず、1フレームごとの精度が一番悪くなります。編集するムービーのフレームレートに基づくタイムコードを使用すると、出されるタイムコード値が常にムービーフレームの開始時点を表すので、QuickTimeの編集を最も精度よく行えます。解像度がフレームレート(10fpsムービーの場合、時間単位は0.1秒)により限られるので、上記の設定では、正確な時間単位で進めることはできません。以上のことから、エフェクト時間を調整するときは、タイムコードでなく、他の時間単位(秒、ミリ秒、およびサンプル)を使用することをお勧めします。
  70.  
  71. SoundEdit 16のヘルプファイル
  72. ———————————————
  73. 漢字Talk 7用バルーンヘルプが、アプリケーションと同じフォルダ内にインストールされます。Macintoshのバルーンヘルプをオンにすると、テキスト形式で表示されます。
  74. ________________________
  75. Macromedia サウンドチーム
  76.